治療方針
◆ 治療方針
★★★2023.3月時点で、プラセンタの一つであるメルスモンという薬剤の製造が一時的に停止されていましたが、2023.5月の末に製造再開となり、3月以前と同様に更年期症候群で保険で注射を受ける事ができます。休止されていた方もご遠慮なく御来院ください。
★電話再診での普段のお薬の処方について
通常から電話再診という制度がありましたが、今までは薬の処方は出来なかったのですが、今は普段服用している薬に変わりがなければ、再診の方は、電話再診だけでいつもの薬なら処方することができるようになりました。
さらに当院では、近くの薬局に依頼して、原則当日のうちに家に薬を配達させていただく事が出来ます。
今現在の特例措置ですから、皆様是非ご活用ください。
■関節リウマチの方へ
当院では関節リウマチで通院されておられる方が比較的多数いらっしゃいます。
関節リウマチの方が新型コロナに感染しても、特に重症化しやすいというエビデンス(信頼できるデータ)はないようです。しかしながら、RAの薬は免疫を抑える薬であったりする事が多いので、新型コロナに感染すると、一時的に薬を止めるなどの配慮が必要です。
RAの患者様は、普段から必要なものは仕方がないですが、なるべく最小限の薬で暮らしていきたいところです。ご相談ください。
2021.2.2 ひとしクリニック 院長
■診療案内のページの治療各論の内容を一新しました。【ビタミン注射、プラセンタ(ヒト胎盤エキス)注射など】についてを診療案内の最後のほうに追加しました。ご覧ください。 2019.2.11
■院長からのご挨拶、当院の特徴など
平成5年から医師となり、整形外科専門医として神戸、大阪の病院で勤務して参りました。関節疾患、骨折等が専門ですが、脊椎、リウマチ、スポーツ外傷、リハビリテーションも広く手掛けてまいりました。
近年、整形外科分野では、ロコモーティブシンドローム(運動器不安定症)といった概念が重要視され、こうした概念は、メタボリックシンドロームとともに、成人の生活習慣病とは、切っても切れない関係にあります。
例えば、高脂血症、糖尿病、高血圧、慢性肝炎、高尿酸血症などの疾患は、急には自覚症状が悪化しないものの、内服薬を長期間続ける必要があります。
当院では、そうした疾患の内服治療や定期的検査も、きめ細かい管理の下で行える体制を整えております。
もちろん、専門分野である整形外科的疾患の治療や、骨、関節などが原因で起こる痛みの治療も、高度なレベルで行える技量と体制を整えております。例えば、従来多くの施設で使用されているレントゲンは、現像操作のために撮影後、かなりの待ち時間を頂いているところが多いはずです。しかし、当院で採用の機器は、最新のフラットパネルといわれるものであり、高価な機械ですが、現像操作が約4秒で完了するものです。解像度も驚くほど向上しており、微細な亀裂骨折(骨のひび)も以前よりも数段高い確率で描出し、より迅速な診断が可能です。
CTやMRIが必要な場合は、関連の病院において、できるだけ当日に検査を行い、迅速な診断を行うことが可能です。(送迎車や、場合によっては、救急車に来てもらいます。)
入院が必要な場合も、ご希望の病院に紹介いたします。関連の病院であれば、私自身が手術を行うこともあります。上肢の手術には長期の入院を必要としない事から、上肢の骨折などを中心に、月に数例のペースで私自身が手術を行っています。
駅からも近いクリニックで、近くには沢山の駐車場もありますので、安心して当クリニックをご利用ください。提携駐車場などは、ご来院前に、お電話でお問合せ下さい。
ご高齢や、下肢の痛みなどで、通院が困難な方は、家~車、車~クリニックへの移動がご自身で可能であれば、無料送迎車で、ご自宅のなるべく近くまで送迎致します。来院時にお問合せください。
■治療の流れについて
1. 初診時診察
2. 検査・診断
3. 治療計画の立案、説明
4. 治療開始→定期的な検査→治療・・・・検査→治療・・・・
■2021.5.1より、ひとし通所リハビリがひとしクリニック内にオープンしました。
介護保険にて利用ご希望の方は、ひとしクリニックに、ご連絡下さい。
ひとし通所リハビリのホームページ(まだ未完成ですが)
jhseikeigeka.com
■当院事務長より
皆様、ホームページを見て頂きありがとうございます。
当院に通院される患者様は、ほとんどが、とても品の良い方ばかりで、大変感謝しております。
予約優先と言いながらも大幅に時間がずれ込む事もあり、大変申し訳なく思っております。予約の有無に関わらず、なるべく待ち時間をなくす努力は、これからも、最重要課題の一つとして取り組んでいきます。
人間の病気や怪我は、そんな簡単に思い通りになるものばかりでは無いようです。当院に受診される方のごく一部に、相当に個性的で自己判断での要望ばかりを強要するという方、そもそも受診する診療科を勘違いして診療を強要する方、受診の本当の目的が不明な方などおられ、ご自身の思う通りにという訳にはいかないですが、できるだけ来院された患者様のご希望に沿う方針での対応を心がけています。
当院での取扱い疾患とか指針、ポリシーは、当ホームページの、診療案内、治療方針、医師、スタッフ紹介などを参照していただければと思います。院長自身などにより、更新も頻繁に行っております。
■管理医師より
【モンスターペイシェントとかハードクレーマーという言葉は和製英語】
医療機関とその利用者は、お互いの信頼関係ができて初めて成り立つ継続的な双務的関係です。患者としての権利を主張するのもいいですが、守るべき義務もある事を忘れないで下さい。当院は初診が多く、多種多様な方がおられ、何でもご自身の思う通りという訳にはいかないですが、できるだけ来院された患者様のご希望に沿う方針での対応を心がけています。
しかしながら、昔も今も同じですが、時々、言動に注意を要する人物が医療機関に来て、暴力的言動をしたり、他の患者様に迷惑かけて、威力業務妨害をしたり、という事があります。そうした輩は、そんなに多くはないですが、1,000人に1人位はいるでしょうか。和製英語では、モンスターペイシェントとかハードクレーマーという部類です。
医療は「お客様は神様です」的なサービス業ではありません。医療機関側は、患者がどんな人物であろうと、病気や怪我の事を真剣に検討し、なるべく最短距離で効果を挙げる最善の方針を考えて診療しているだけですから、それを信頼できないのであれば、自分の言うがまま、思い通りの対応をしてくれる医療機関を探し求め、かかりつけにすれば良いのです。そしてそこでも気に食わない事があれば、また他の医療機関を探し求め、自分が満足するところに通えばいいのです。
【SNS上での誹謗中傷について】
色んなサイトやSNSへの口コミみたいなのが流行っています。
例えば実名で、「こういう事を言われましたが、それでは意味が理解できませんでした。もう一度、説明をしていただきたいです。こうしたリハビリを続けましたが、効果が出ません。他の方針はありませんか?」というような意見の書き方をするという事が、言論という高度な意思伝達手段を手に入れた人類がそれを駆使するにあたって行う注意事項のようなものなのです。
表現の自由というものがありますが、何か大きな勘違いされている方も多いでしょう。そもそも何言ってもいい訳がない事くらいは分かるでしょうが、匿名で誹謗中傷を書き連ねているというだけで、人間のやることとして最低です。自身は闇(やみ)に隠れて後ろから矢を放ち、それで正義の味方だと思っているのか、後ろめたいから匿名なのか、いずれにしても、最低の人間のやることです。匿名、偽名での表現の自由など無いと考えています。やましい事がなければ、正々堂々と実名で電話するなりすればいいのです。
タレントが誹謗中傷を受けて自殺されたという事件があり、SNSなどでの誹謗中傷についての法規制が始まるようです。名誉棄損罪は、刑法上の犯罪だから、①公共性があり②公益目的で③真実である。というすべての要件を満たさないと、犯罪になります。刑事訴追は、被疑者不詳でも可能なので、そのほうが手っ取り早いですが、法規制ができたら、投稿者の情報開示とかの面で民事訴追も容易になるそうです。刑法上の侮辱罪の厳罰化も法案が可決されています。
投稿に対する返答については、投稿者はわざわざ自身の体験、プライバシーをオープンなサイトに公開するという面倒な方法を選択している訳ですから「公益を図る目的」で書き込んでいる事が前提となります。またその体験についてのプライバシーは、自身で放棄しているということになります。従って、こちらの返答も、分かる限り、日時、具体的出来事、具体的事情を特定して、微に入り細を穿って調査し、必要に応じて具体的に返答致します。が余りにも内容が不適当で、自分本位、自己中心的で相手にできないときは、返答しません。
カルテの名称と一致する名称で書き込んでいる場合や、過去にそうした名称で書き込んでいた場合は、その名称の人物あてに返答します。そうでないと、誰に何を伝えているのか分からないという事になり、真実が伝わらず、公益目的の意味がありません。
具体的事実を公開して返答する事について反対の意思表示があれば、いつでも実名でお伝え下さい。こちらの考えを押し付けるつもりはありません。
SNSや口コミでのご意見は「公益を図る目的」以外あり得ないという事の意味をよくよく理解して下さい。虚偽事実はもちろん、目的や表現によっては刑事法上の犯罪または不法行為等になるという事をご承知おきの上で責任を持ってご意見下さい。
2022.4.1 ひとしクリニック 院長